乳製品について
現在、身長180cm。中学・高校と牛乳を毎日2L飲んでいました。鹿嶋です。
当時は身体作りというものの為ではなく、ただただ、お腹にたまるという理由で牛乳を選んでいました(笑)
そんな大変お世話になった乳製品について今日は書こうと思います。
僕の指導を受けたことがある方は、何度も言われていると思いますが僕は乳製品を体づくりの際にオススメしておりません。鹿嶋は完全なる嗜好品と位置付けています。
正直、様々な研究が多く存在し、エビデンスが確立していないとされるため、100%の良し悪しが決まっていないのは事実です。ただ、成人を過ぎた日本人(最近は人類)の85%はラクターゼの消失により乳糖を分解できず、症状の自覚の有無にかかわらず乳糖不耐症とされるようです。
気になる人はたくさん調べてみてね!!
つまり、赤ちゃんはラクターゼがまだ無くなっていないため、母乳にしかり乳を飲むことができるということです。そもそも、赤ちゃんに母乳を与える理由は、市販のものではない同じ種族の母乳を飲むことで適応範囲内の細菌を身体入れることができ、免疫力やアレルギーのない子に育てる上で必要な段階工程だからです。
乳製品の代表例として『牛乳』をあげると、牛乳に含まれる7割が「カゼイン」で、3割が「ホエイ」になります。どちらもトレーニーの間ではプロテインの原料として有名ですね♪
このカゼインに関しては世界中でたくさんの身体にとって良くないと言われる研究報告があります。
その内の一つの理由が『粘着性が高い』ということ!!
粘着性が高いため小腸内の腸壁に張り付くことで、内臓を傷つけ、腸内環境を悪くしてしまう傾向にあります。その為、他の栄養摂取への悪影響や免疫力の低下(他にもセロトニン分泌の低下、遅発性アレルギー反応など)があげられます。さらに、市販の牛乳はビタミンやミネラルなどの栄養に関しては加熱処理される為、ビタミンはほぼなくなります。
牛乳に含まれるミネラルで最もよく言われるカルシウムも、身体へ大量に流れ込むことで恒常性が働き、血中のカルシウム濃度の一定を保つ為に自分の骨からカルシウムを排出する脱灰が起き、結果的に自らの骨を脆くするという反応を強めてしまいます。実際に、世界でよく乳製品を摂る国の4ヵ国は骨粗しょう症がとても多いというデータがあるくらいですしね。
バランス保つためにもマグネシウムも取りなさいよ(笑)
これら、カゼインやカルシウムの過剰摂取以外にも、飽和脂肪酸という身体の炎症反応を高め、動脈硬化などのリスクが上がる話もありますが、今日はここまでにしますね!!
そもそも幼少期を超えた後、他種の母乳を摂取する生物が自然界にいないことを考えると、生物として必要性がないということも考えられますしね、、、
そんなに栄養価が高くて、良い食材なら一種くらいいても良いのでは?と思う今日この頃です・・・
ではでは
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