鹿嶋ブログ ~その5~

こんにちは!!
体組成計では基礎代謝が約2100kcalある鹿嶋です。
生きているだけで2100kcal消費しているらしく、自粛期間中の消費カロリーは低い日で1900kcalでした。はい、生きようとしていないようです(笑)
* 動かなければ誰しもよくあることです。安心してください。

今日は基礎代謝のお話です♪

「筋肉つけて代謝を上げて痩せやすい体を作りましょう!」

ネットや本で見たり、ジムでトレーナーやスタッフに言われたことありません?
実際に僕も数年前までは言ってましたし、今でも状況によっては言うことがあります。
筋肉増えると確かに汗もかきやすくなって、体温も上がって、エネルギー使ってそう!!
って思いますよね?はい、正解なんですよ(笑)

正解なんですが・・・ちょっと個人的には惜しい気がします・・・

筋肉をつけることもとても大切ですが、他の方法で痩せやすい身体って作れますよ!っていうお話

そもそも基礎代謝が上がると痩せやすい体になると言われる理由ですが、それには1日で消費するカロリーの内訳にあります。

《1日の消費カロリー》

◎ 基礎代謝(約70%)
 → 生命維持に使われるカロリー 
◎ 生活活動代謝(約20%)
 → 運動含む様々な活動で使われるカロリー
◎DIT=食事誘発性熱産生(約10%)
  → 食べものを消化吸収するために使われるカロリー

このように1日の中で最も使われているのが基礎代謝だから頑張って増やしてなるべくカロリー消費をする、燃費の悪い体を作ろうとしているんです!

では、更に踏み込んで基礎代謝の内訳も見てみると下のようになります。

《基礎代謝内訳》

・肝臓 :27%
・脳  :19%
・筋肉 :18%
・腎臓 :10%
・心臓 : 7%
・その他:19%

どうでしょうか?
筋肉も確かに影響力ありますよね?
でも見てみると、肝臓や腎臓などの内臓も多いですよね?と言いますか、心臓も脳も内臓と考えたらほとんど内臓です(笑)

心臓や脳の活動量はなかなか難しいかもしれないですが、肝臓、腎臓をしっかり使えるようにすることは筋肉とは別のアプローチとして痩せやすい体を作るのにとても影響力がありますよ!!

そうです!『内臓代謝』をあげるんです!

まずは下の2つを意識してみましょう!

・内臓がしっかり使えるように正しい位置にしましょう ( 姿勢と筋肉、呼吸など )
・内臓に負担をかけない食生活にしましょう ( 人工的に作られたものを減らす、発酵食品、食物繊維 )

これだけでも体調から変わって健康かつ痩せやすい身体が手に入りますよ(^^)
ではでは、今日はこれくらいで~

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる