「終了人間」

皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
金子でございます。

昨日、ひとつの現場が一段落を迎えました。
昨年の夏から期間は空きながらではありますが、ずっと撮影していた作品になります。
とは言っても来月もあるのですが…

僕の様な映像作品製作の職業の人間は特に「始まり」と「終わり」を頻繁に繰り返す事が多いので、特に感慨深く感じる事は無いのですが…
それでも時々ある、長丁場の撮影が終わった時の喪失感や虚無感はあまり好きではありません。

達成感やチームメンバーとの絆の確立など、良い部分もあるので嫌では無いのですが。

それでも、基本的に現場にいる事が楽しい人間としてはそれが終わってしまうというのは寂しい物です。
また、次の作品までに休み期間があると、気持ちが一旦切れてしまってダメ人間になってしまう弊害が発生します。

「自立」と「自律」が本当に難しく思えてしまいます…

空いた期間こそ、次の為にトレーニングをしたり新しい知識を得る絶好の機会なので、あれやこれや考えてみるのですが実現に至る事が出来るのは半分くらいかなと…
コロナ禍では特に、顕著に現れておりました。

それでも最近では次第に現場数も増え、期間が空くことが少なくなってきているのが救いではあるのですが。

なんとか思考をプラスに変え、何か新しい事にチャレンジしていきたいと思います。
…今回も企画倒れにならない事を祈りつつ。

では、また!

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