【健康な食生活 その1】積極的に食べたい食品は?

このシリーズではL.O.L.が考える「健康的な食べ方」を簡単にご説明します。
気軽に取り入れやすい合言葉とともに、「積極的に食べたい食品」「積極的に食べないようにしたい食品」、そしてその2つを取り入れた「健康的な食生活の実践のコツ」をご紹介します。シリーズ第1回は、「積極的に食べたい食品」!

目次

■減量中でもそうでなくても!

もちろん私たちはボディメイクを専門としていますので、単に「なんでもいいから早くやせたい」「とにかく筋肉を増やしたい」というご要望に応えることは可能です。
ただ、どんな体をつくるとしても、それを長く健康に維持してほしい、心身ともに元気に暮らしてほしいという思いが第一にあります。
そこで、目的にかかわらず、まずは「健康的に楽しく食べる」意識をベースに食事管理をしていただきたいと考えています。

■「まごわやさしい」はやっぱりイイ!

「まごはやさしい」という言葉、聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。日本の伝統的な食習慣の良いところがつまった合言葉です。
この「まごはやさしい」こそ、まさに積極的に食べたい食品です。

【ま】豆
日本の食卓に欠かせない「大豆」。豆腐・納豆・味噌・醤油はもちろん、枝豆や黒豆など様々な姿で登場します。タンパク質が豊富で、発酵食品としても取りやすいとても優秀な食材。 小豆など他の豆もおすすめです!

【ご】ごま(ナッツ類)
良質の油をたっぷり含むゴマやナッツ類。脂質も体の機能に欠かせない栄養。なるべく揚げ物等ではなく、ナッツ類などから摂りたいところです。

【わ】わかめ
わかめをはじめとした海藻類は食物繊維やミネラルが豊富!減量中は「かさまし」食品としても優秀なので、どんどん食べましょう。

【や】野菜
ビタミンやミネラル、食物繊維など、体の調子を整える成分がたっぷりの野菜。旬のものを選んでたっぷりと。

【さ】魚
日本のタンパク質と言えば、やっぱりお魚!
特に生のお魚は脂の質もよく、健康にも美容にも最高です。

【し】しいたけ
しいたけに限らず、キノコはとても良い食材。腸内環境が気になる人には特にオススメです。するりとスムーズな排出を助けてくれる「水溶性食物繊維」と、便をかさましして老廃物を絡め取ってくれる「不溶性食物繊維」の両方が豊富です。

【い】いも
炭水化物は取り方が大切です。糖質だけでなく、ビタミンや食物繊維が多く含まれる食品から取りたいところ。L.O.L.のオススメいも類は「さつまいも」です。

■上手に楽しく取り入れよう

もちろん、健康的な食習慣を身につけるには「食事の楽しさ」や「続けやすさ」が大切です。
「絶対これだけを食べなきゃ」とか「絶対好きなものを諦めなきゃいけない」など、食事改善がストレスや強迫観念につながってしまっては逆効果。
食べた方がいいもの、できるだけ食べない方がいいものなどをまずは知ることで、自分が続けやすい食生活を探してみてください。
「まごはやさしい」についても、食べやすい状態で常備してみたり、普段なんとなく意識して食べる…というところから始めてみてはいかがでしょうか。

次回は逆に「積極的に摂らないようにしたい食品」をご紹介します!
2つを組み合わせることで、上手な食べ方が見つけやすくなりますよ。

監修/L.O.Lフィットネスクラブ代表
鹿嶋 浩勝
NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナー)
NESTA公認キッズコーディネーショントレーナー
FitArc公認ランニングアセスメントスペシャリスト
BFRトレーナー協会認定BFRトレーナー
JTTMA公認プロフェッショナルセラピスト
ポラールジャパン認定ハートレートトレーニングトレーナー

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